弐章ー討ー

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???side 「王都にあの魔王を倒したという男が入ったそうです。」 目元以外黒いフードで覆った男がこれまた同じく黒ずくめの人物に報告を入れる。 「魔王を倒した、、、ねぇ。分かったわ、下がって。」 「はい。」 声からしてフードの女は王都から少し離れた町にある部屋の窓から、王都ある方角を見つめる。 「ふむ、、、ちょっかいを出してみますか。」 女は顔は見えないがフフフッと妖艶な笑みを浮かべ近くの椅子に腰掛けた。 ???side out
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