壱章ー練ー

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「そいういえばこの世界の「魔法」「魔術」「魔導」それにこの世界について説明していませんでしたね。」 「え?そんなの知ってーー」 ガシッ←マオを掴む ブォォォッ←振りかぶる ブンッッ!!←投げるぅぅぅぅ!! メシャッ←聞こえない、聞こえない♪ 「ふぅ、世界の情勢や社会を知ってるならあんなバカな事はしませんよ?まずは、、、」 魔法、術、導についての定義 「魔法」 基本として『詠唱』を基盤にし魔力を行使者の思い通りに構築する方法でオーソドックスな攻守ともにバランスがいい。 「魔術」 基本として魔法を事前に込めている『魔具』を基盤に一系統の能力を魔力を使用し発揮する。術式展開が早い。魔力燃費が悪い。 「魔導」 基本として『魔導陣(魔法陣)』を基盤にその場で又は事前に描かれた魔導陣に魔力を流し発動するタイプ。扱い方が非常に難解で自分で陣を描いても少しでも構築式と術式を誤ると不発や暴発を起こす。ただし、効果は絶大。陣は特別な鉱石でできたカードにしか描けない。 共通点 ・どの方法でも魔力が必要で最低10000以上魔力が無いと発動出来ない。 ・発動した術は必ず自分の属性に由来する。(例外あり) ・世界全体(亜人含む)の使用比率は魔法:魔術:魔導は 6:3.5:0.5である。 魔法、術、導の威力階級 階級は魔法のみ初級→下級→中級→上級→最上級→古代級→ノヴァ級。 魔術は初級~上級 の固定。 魔導は使用する魔導陣と術式、構築式、展開数、配置により最上級~ノヴァ級の三段階。 「なぁ、そんな事知ってーーぶるぁ!!」 「ふぅ、あれマオはまた寝たんですか?仕方ないですね進めておきましょう。」
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