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遡ること2週間
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まだリンに会う前、細々としたレベルの仕事をしていた時のことである。
確か、レベル2のモンスター駆除の依頼書を持ち、チョンチョンという生物を狩りに来ていた。
まあそのチョンチョンというのを駆逐するのは楽勝だったんだわ。
もちチートな魔法で簡単に依頼終了。
え?チョンチョンって何かって?気になるって?
まあ、チョンチョンはチョンチョンだよ。チョンチョン以上でもチョンチョン以下でもない。紛れも無いチョンチョンだ。
知らない人は調べておくように!
はい、ここテスト出ますよ!
で、気付いたら迷った訳だ。
右も左も
樹木雑草樹木雑草
オワタ\^o^/
まだ移転魔法も使えない頃だったもんだから、俺は取り合えず歩くしかなかった。上を見ても木々が生い茂る。
飛ぼうとも思ったがなんか魔法使えねーよ。
オワタ/^o^\
まるで狐にでもつままれているようだ。
歩いても歩いても同じような樹木が続く。
ん?狐・・・まあいっか。
とりあえずは進むしかない。
狐につままれたらどうするんだったかな?
そう丹田に力を入れて進むと・・・抜けませんねすみません。
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