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ペンダントトップには水晶のような球体がついている。正確には球ではなく、正八面体らしい。(魔王曰く)
サイズは親指の爪ぐらいで、特別大きい訳ではない。
『色々な機能があるが、とりあえずは通信機能がメインだ。
相手の属性、魔力量なんかも分かったりする』
「へぇ、中々便利だな・・・
よっしゃ、魔法の世界かwktkしてきたww」
黒い渦に近付くと、自然と体が引き込まれた。
多分外から見れば俺はぐにゃりとゆがんでいるような状態のはずだ。
意識がぐいっと引き込まれる感じ。これはテレポート系の魔法と違うのだろうかとぼんやり考える。
『頼んだぞ・・・』
最後にそんな台詞が頭の中で響いた。
これからどうなるんだろう、という不安よりもフラグ何本へし折れるか楽しみだった。
それにモンスターに魔法の夢のような世界だ。
あー、wktkしてきた!
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