双子、異変、ドラゴン

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森に散策に出たわけだが、 さっぱり何も出ない。 面白くないので魔法の修行をしつつも森の中を進んだ。 十分日が昇った所で、全身が銀色に輝くドラゴンを見つけた。 胸元のペンダントが熱を帯はじめた。 ババアを助けた時に倒した毒のドラゴンの時以上だ。 それにしても堅そうでまずそうである。 よく見ると、そのドラゴンの足元には小さな何かが二つチョロチョロ動き回っていた。 「くっそドラゴン眩しいすぎ、何も見えねぇ」 近付くと、ドラゴンがかなり巨大であることが分かった、6~7メートルはある。 足元をチョロチョロしていたのは1、2才くらいの幼児二人だった、おぼつかないあしどりでヨチヨチ歩いている。
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