始まりは突然に

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「さてと、ここは何処なんだ?」 目の前は白、横を見ても白、後ろを見ても白、上下見ても白と真っ白な場所で愚痴る男が俺 月宮 影斗(ツキミヤ カゲト) 学ランを羽織り、 目付きは少し鋭く、黒い髪は肩甲骨辺りまで伸びており黒のヘアゴムで一本に束ねてあるのが特徴だな。 「確か、ダチの燕とラグーナと一緒にエロゲーの話をしていた筈なんだが。」 「で結局、ココナッツは最高だなって話になった時、いきなり視界が真っ白になって」 「お主はここに呼び出されたのじゃよ。」 「そ、その声は!?」 俺は聞いた事がある声に振り替えるそこにいたのは土下座をしている爺さんだった。 だが俺は知っている。 この爺さんは 「儂はか」 「川○鉄○さん!!」 「ちゃうわ! 儂はあんなエロ爺ではない!」 「ええー、うんじゃ誰だよあんた?」 何だよ違うのかよ。 だったらどうでもいいや。 「なんか理不尽な気がするが儂は神じゃよ。」 ふーん、神様ね。
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