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そこではヴィヴィオとアインハルトがミッド打ちをやっていた
ヴィヴィオ「あっ零!」
零「ごめん邪魔しちゃった?」
アインハルト「いえ少し休憩しようかと・・・」
アインハルトの目線が少し下で止まった
「どうしたんですか?アインハルトさ・・・」
同じくヴィヴィオの目線も少し下で止まった
「?・・・あっ」
ミウラ「忘れてた//」
二人の目線は零とミウラが繋いでいる手だった、しかも恋人繋ぎ
「零さん、それは一体どういう意味なんですか?」
「まさか二人はそういう関係?」
「いやそういう意味ではないから!」
そう言って手を離した
「あっ」
ミウラは少ししょげた
「ん?どしたのミウラ」
「・・・なんでもないです」
「そうだ零もやる?ミッド打ち」
「うーん、俺はいいや。それより僕が持つからやりなよ」
ミッドを貸してもらい構える。
「それでは私が」
アインハルトが突きの構えに入り、ミッド打ちが再開された
しばらく打ちあい・・・
ノーヴェ「お~いお前らそろそろ戻るぞ」
「「「「は~い」」」」
なのは、フェイトを除いた全員でホテルに戻る
「やっぱりずっとやってたんだ」
「あはは~、ちょっと気合い入っちゃって」
「あのなのはさんとフェイトさんは?」
零はエリオとキャロに聞いた
「残って練習の仕上げだって」
「まだ飛んでるんじゃないかな?」
「そうですか・・・ありがとうございます」
零は逆方向を歩き始める
「零?どこに行くの?」
「ちょっと二人に言わなきゃいけないことがあって、先に戻っといて」
ヴィヴィオ達にそう伝えて零は陸戦場へ
「ねぇノーヴェ、零がママ達に伝えたいことってなんだろう?」
「さぁただ・・・なんか決意した目だったな」
陸戦場
「二人ともすごい」
上空ではなのはとフェイトは練習の仕上げをしていた。
空を舞う二人はとても綺麗だった
そんな二人を見つつ零は緊張していた・・・
ある決意を果たすために
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