オフトレーニング

16/45
前へ
/153ページ
次へ
そこではヴィヴィオとアインハルトがミッド打ちをやっていた ヴィヴィオ「あっ零!」 零「ごめん邪魔しちゃった?」 アインハルト「いえ少し休憩しようかと・・・」 アインハルトの目線が少し下で止まった 「どうしたんですか?アインハルトさ・・・」 同じくヴィヴィオの目線も少し下で止まった 「?・・・あっ」 ミウラ「忘れてた//」 二人の目線は零とミウラが繋いでいる手だった、しかも恋人繋ぎ 「零さん、それは一体どういう意味なんですか?」 「まさか二人はそういう関係?」 「いやそういう意味ではないから!」 そう言って手を離した 「あっ」 ミウラは少ししょげた 「ん?どしたのミウラ」 「・・・なんでもないです」 「そうだ零もやる?ミッド打ち」 「うーん、俺はいいや。それより僕が持つからやりなよ」 ミッドを貸してもらい構える。 「それでは私が」 アインハルトが突きの構えに入り、ミッド打ちが再開された しばらく打ちあい・・・ ノーヴェ「お~いお前らそろそろ戻るぞ」 「「「「は~い」」」」 なのは、フェイトを除いた全員でホテルに戻る 「やっぱりずっとやってたんだ」 「あはは~、ちょっと気合い入っちゃって」 「あのなのはさんとフェイトさんは?」 零はエリオとキャロに聞いた 「残って練習の仕上げだって」 「まだ飛んでるんじゃないかな?」 「そうですか・・・ありがとうございます」 零は逆方向を歩き始める 「零?どこに行くの?」 「ちょっと二人に言わなきゃいけないことがあって、先に戻っといて」 ヴィヴィオ達にそう伝えて零は陸戦場へ 「ねぇノーヴェ、零がママ達に伝えたいことってなんだろう?」 「さぁただ・・・なんか決意した目だったな」 陸戦場 「二人ともすごい」 上空ではなのはとフェイトは練習の仕上げをしていた。 空を舞う二人はとても綺麗だった そんな二人を見つつ零は緊張していた・・・ ある決意を果たすために
/153ページ

最初のコメントを投稿しよう!

26人が本棚に入れています
本棚に追加