覇王流VS剛柔流

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コォォ・・・ しかしアインハルトは一撃を耐えきり・・・ ズギャギャ! 構えをとり、覇王の一撃 覇王、断空拳 ドン!! それがヴィヴィオに突き刺り、吹っ飛ぶ。 零は・・・ 「変身!」 パァン! ベルトに手を合わせ・・・ 「ヴィヴィオ!!」 ガシッ! ヴィヴィオを抱き、壁に激突。 ドガァ! 「・・・一本、そこまで!」 ノーヴェの試合終了の声の後に、 「「ヴィヴィオ!!」」 「「陛下!」」 コロナにリオ、オットーにディードがまず駆け寄った。 「あ~大丈夫大丈夫、怪我とかないよ~」 煙の中から零の声が、 「アインハルトさん、ヴィヴィオに防護抜かないようにしてくれたんですね?ありがとうございます・・・ただ」 煙がはれる、そこには元に戻り気絶しているヴィヴィオを抱いている零、ただし 「僕にはないですよね?当たり前か、あはは・・・」 吹っ飛び、ぶつかって崩れた廃倉庫の資材が容赦なく頭に落ちたようで、頭から血を流している零 「「「零(君)ー!?」」」 驚きの一同をよそに 「病院・・・連れてってくれ・・・(パタリ)」 零もまた気を失った。
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