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「零さん?大丈夫ですか?」
「わぁぁっ!あぁはい・・・大丈夫です。」
ぼーっとしている零を気にかけて、アインハルトも声をかける。
アインハルトは黒のビキニタイプの水着、ヴィヴィオ達に比べていささか露出が多い感じの水着だ、
それにも少し照れている零
「ミウラもアインハルトも、もう少し零のこと考えてあげないと~、ね~零?」
「わわっ・・・ルーテシアさん!?」
ルーテシアが零を背後から抱き締める。
身長差で零の後頭部はまだ未発達とはいえ、確かな膨らみがあるルーテシアの胸に
水着だからより感触がよりわかる。
年の近い人物からのスキンシップに零はドキドキしていた。
「はっ離してくださいよルーテシアさん」
赤面しながら脱出を試みるが
「顔が真っ赤になってるわよ~うりうり~」
そう言ってさらに押し付けてくる。
困り顔の零、そこに・・・
「「「離してください」」」
ヴィヴィオ、ミウラ、アインハルトの三人の声がピタリと揃った
三人の背後からは若干の殺気がでている。
「・・・」
無言で零を解放したルーテシア、顔には冷や汗が
「ありがとう、ヴィヴィオ、ミウラ、アインハルトさん」
三人にお礼を言う。
「ううん、気にしないで!」
「それよりもあっちで遊びましょう!」
「さっ行きましょう。」
上からヴィヴィオ、ミウラ、アインハルト
三人は零の手を引いて、少し離れた場所へ進む
「ちゃんと混じれて、笑えてんじゃねぇか」
遠くで笑っている零を見て、またノーヴェも笑顔で呟いた。
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