プロローグ

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―30分前 「フンフンフーン♪フフフンフーン♪」 え、男が一人で鼻歌とかキモい? そんなこと言うなよ。 …心の柱が折れるだろ…(´;ω;`) まぁ、とにかく。俺はこのとき、普通に歩いてたんだ。ちなみにコンビニで菓子類買ってた。その帰り道。 そしたら、何か路地の方から声が聞こえてきたんだ。 普通なら無視するだろ?俺もする。 内容が普通ならな。 誰でも聞こえてきた会話がよく聞こえなくても 「………を……殺す計画は……?」 「……暗殺…言うな………バレる。」 なんて会話だったら気になるよね、皆。 だから俺は陰からそっとそいつらの会話を聞いてたんだ。 そしたら… ―カラカラカラ… 足下を見ると、転がる空き缶。 「誰だ!!」 バ レ た わかった瞬間回れ右。そしてダッシュ!! ―そんで逃げまくって今に至る。
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