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私は今まで、自分は普通の人間だと思ってた。
でも、私には他の人達と違う事がある。
今は自覚がないけど、バリア能力と、高速治癒能力が私にはある。
でも、私を拐った怪人が言うには、私にはもう一つ、隠された能力があるらしい。
でも今はそんな事どうでもいい。
私は…
真月「私は、改造人間なんだ…私はバケモノなんだ…」
「それは違う。」
突然声が響き私は辺りを見渡した。
真月「だ、誰!」
「お前は人間だ。
思い出せ、お前が助けられたあと、おこったことを。」
真月「助けられた後?」
声の言うとりに私は助けられたあとの事をおもいだした。
一人で怖がっていたところを私は人間になっていたウルトラマンメビウスに助けられた事をおもいだした。
真月「もう行くの?」
私は人間の姿をしたウルトラマンメビウスに話し言った。
「うん。
でもこれだけは覚えてて。
どんな涙も必ずかわくんだ。」
真月「どんな…涙も?」
「うん。
じゃあね、真月ちゃん。」
人間の姿をしたウルトラマンメビウスがそう言うと光に包まれメビウスの姿に戻りどこかへ飛んで言った。
真月「どんな涙も…必ずかわく。
そうだね、いつまでも悲しんでる場合じゃないよね。」
私は立ち上がった。
真月「まずは、ここからどう出るか考えなくちゃ。」
「そのいきだ、俺も手伝ってやる。」
声が響くと光が私の前に現れた。
「その光をつかめ!」
真月「わかった!」
私は光に手を伸ばし、光を掴むと短剣のようなものを掴んでいた。
真月「何、これ?」
「それを上に掲げろ!」
真月「うん!」
私はそれを上に掲げると私は光に包みこまれた。
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