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あれから私はれもん喫茶に
一度も行っていない。
そして一ヶ月もたたず
辞めてしまった。
もちろんのぞみ先輩にも
働く事の話以来会ってもいない。
彼は一度も現れなかった。
だからあの時笑ってた訳？
先輩の正体はなんなの…
ベッドに飛び込み丸まっていた
私に一本の電話がきた。
携帯を手に取り画面を見る。
知らない番号だった。
またいたずら電話だと思い
いつものように無視をした。
するとメッセージが入っていた。
携帯を耳につける。
「 俺…翔太だけど、れもん喫茶閉店する事になった。大事な話しがあるから今日の18時神地公園で待ってる」
翔太先輩からだった。
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