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「 かーれん！」
短気 ムードメーカーの
山中華恋 (16) 高校一年生
「 おー千尋か！おっはー」
華恋とは幼稚園からずっと一緒で
お互い知り合っている仲。
「 ねーねー！れもん喫茶って出来たの知ってるっしょ？今日こそは入ってみようと思ってるんだけど華恋は今日空いてる？」
「 あーごめん 今日バイト」
「 まーじー」
呆気なく断られてしまい
興味すら感じられなかった。
まあそりゃそうか
華恋とは帰り道真逆だし…
あっでもまだ可能性は…
もう一人メンバーがいたのだ。
かなりの天然で女の子って感じの
橋村初音 (16) 高校一年生
初音とは高校で知り合った友達。
だんだんと素を出していく仲。
初音にも聞いたが又もや
断られてしまった。
あっとゆう間に時間は過ぎ
帰りのHRを始めていた。
終わるとすぐに下駄箱へ駆け出した。
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