“ れもん喫茶

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帰宅すると荷物を投げ捨て 二階へ階段を登る。 毎日こうゆう感じだ。 母がいつも片付けてくれる。 母が甘やかしたせいか こんな風に育ってしまった。 のぞみ先輩とはメアド交換した から毎日メールしている。 先輩はきっとだるいだろう。 だけど毎日返事をくれる優男。 先輩って好きな人とかいるのかな? そんな事ばかり考えている。 頭の中はのぞみ先輩の事ばかりだ。 今日も先輩の事 想いながら寝についた。 あっとゆう間に朝になり 学校へ向かう。 今日は始めてのバイトで テンションが高いあたし。 たまたま華恋と初音が空いていた ので二人も行く事になった。 放課後になり三人で れもん喫茶へと向かった。 ドアを開くと誰もいなかった。 「 のぞみ先輩~」 何度も呼んだが返事がない。 華恋と初音は椅子に座り私は二階へ上がった。 意外と二階広いんだな。 角を曲がろうとしたら、 前からグラグラ揺れてる 段ボールが私に向かってきた。 ついにぶつかってしまった。 コロコロれもんが次々転がっていく。
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