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すぐに電話は鳴った
《おい長谷。電話しといて出たら切るとかイタズラにしてはありえないんだけど》
《えっと……わるいっ!間違えて切った!》
そういうとショーゴは電話越しでも聞こえるようなため息をした
《で?なんだよ?俺は忙しーんだ》
《どうせ寝ることだろ!》
《そーだよ。で、何?》
俺は相談のことを言うのはやめた
普段ショーゴには世話になってるから飯でも奢ろうと思った
《木曜日……飯おごる》
《なに?気持ち悪い‥‥》
奢ってやるっていってんのに気持ち悪いはないと思う
《あーっ!もー!だから、飯おごるって!!》
そういうと少し間が空いてから
《‥‥ん。わかった。じゃ、期待しないで待ってるわ》
《素直に喜べよ!?》
《はいはい、サンキュー。じゃ》
そう言ってからショーゴは電話を切った
素直じゃねーな、あいつ
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