1人が本棚に入れています
本棚に追加
柚「おねーさん、行こっ!」
一瞬で狩弥のもとから離れた柚華は、呆気に取られる茉奈を連れて猛然と駆けていった。
狩「くっ!あの小娘!」
取り残された狩弥は一人で淋しがっていた。
狩「淋しがってなんか無い!」
地の文に文句言うな。
狩「何だと貴様!」
はぁ《shutout》。
狩「オイこら、まだ話はおW………
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
ー・ー・ー・ー・ー・ー・
所変わって。
○柚華の家
柚「ふー。あのおにーさん面白いね。あ、紅茶飲む?」
茉「まぁ、君も大概面白いぞ。うん、いただこうかな。」
やたらと柚華と茉奈がフレンドリーなのには理由がある。
実は柚華と茉奈は、アンダーワンダーランドに来る直前に ロリ神の所で顔合わせをしていたのだ!
柚「ふひぃー。でも、あのおにーさん、きっとボクらと友達になりたいはずだよ。…っていうか、こっちに来るの遅かったね茉ーちゃん。」
茉「あー、まぁね。あのロリ神ちゃんマジ天使。チョー可愛いんだけど!」
柚「…あ~。ロリ神を愛でてたのか。」
茉「そーだよ。あの神様さぁ……」
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ーー・ー・ー・ー
(天界?)
ロリ神「へくしゅん!
…うー、神様なのに風邪引いたかなぁ?」
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ーー・ー・ー・ー
○三十分後。
茉「おっと、こんな時間か。じゃあ私帰るわ。」
柚「うん。じゃあね。また今度~。」
最初のコメントを投稿しよう!