顔合わせ③ 茉奈 & 狩弥 編

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柚「おねーさん、行こっ!」 一瞬で狩弥のもとから離れた柚華は、呆気に取られる茉奈を連れて猛然と駆けていった。 狩「くっ!あの小娘!」 取り残された狩弥は一人で淋しがっていた。 狩「淋しがってなんか無い!」 地の文に文句言うな。 狩「何だと貴様!」 はぁ《shutout》。 狩「オイこら、まだ話はおW……… ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ ー・ー・ー・ー・ー・ー・ 所変わって。 ○柚華の家 柚「ふー。あのおにーさん面白いね。あ、紅茶飲む?」 茉「まぁ、君も大概面白いぞ。うん、いただこうかな。」 やたらと柚華と茉奈がフレンドリーなのには理由がある。 実は柚華と茉奈は、アンダーワンダーランドに来る直前に ロリ神の所で顔合わせをしていたのだ! 柚「ふひぃー。でも、あのおにーさん、きっとボクらと友達になりたいはずだよ。…っていうか、こっちに来るの遅かったね茉ーちゃん。」 茉「あー、まぁね。あのロリ神ちゃんマジ天使。チョー可愛いんだけど!」 柚「…あ~。ロリ神を愛でてたのか。」 茉「そーだよ。あの神様さぁ……」 ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ーー・ー・ー・ー (天界?) ロリ神「へくしゅん! …うー、神様なのに風邪引いたかなぁ?」 ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ーー・ー・ー・ー ○三十分後。 茉「おっと、こんな時間か。じゃあ私帰るわ。」 柚「うん。じゃあね。また今度~。」
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