顔合わせ① 日野義春 編

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柚華は、自分の家の近くに義春が住んでいると知り、共に家に向かっていた。 柚「ねぇねぇ、何飲んでるの?」 義「え、いちご・オ・レだよ。牛乳よりおいしいからね。」 柚「へぇ~。ボクもいちご・オ・レは好きだよ。でも、一番好きなのはドクペ なんだ!友達は皆『えー。』って言ってたけど。」 義「そうなんだ。」 柚「そうなんですよ。っと、ありゃ?あのヘンテコなのは何かな?」 そこには、猫耳を生やしたドラクエのスライムみたいな生き物がいた。 義「ん?あぁ、あれは、フラグメントだね。倒さないといけない。」 柚「ふぇー。あれがフラグメントかぁ。でも何か可愛いね。」 義「…そうだね。」 フラグメント(以下、フ)「きゅーん(バサッ)」 フラグメントが鳴きながら身を捩るとその背中(?)から鋭利な羽のようなモノが出てきた。 柚「うわぁ。あれはちょっとヤバイかも…」 義「…君は倒す。で、俺の記憶、返してもらうよ」 傘を構え臨戦態勢にはいる義春。 それを見た柚華も、 柚「じゃー。ボクも戦わなきゃ!」 拳を握りしめ構えをとる。
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