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柚華は、自分の家の近くに義春が住んでいると知り、共に家に向かっていた。
柚「ねぇねぇ、何飲んでるの?」
義「え、いちご・オ・レだよ。牛乳よりおいしいからね。」
柚「へぇ~。ボクもいちご・オ・レは好きだよ。でも、一番好きなのはドクペ なんだ!友達は皆『えー。』って言ってたけど。」
義「そうなんだ。」
柚「そうなんですよ。っと、ありゃ?あのヘンテコなのは何かな?」
そこには、猫耳を生やしたドラクエのスライムみたいな生き物がいた。
義「ん?あぁ、あれは、フラグメントだね。倒さないといけない。」
柚「ふぇー。あれがフラグメントかぁ。でも何か可愛いね。」
義「…そうだね。」
フラグメント(以下、フ)「きゅーん(バサッ)」
フラグメントが鳴きながら身を捩るとその背中(?)から鋭利な羽のようなモノが出てきた。
柚「うわぁ。あれはちょっとヤバイかも…」
義「…君は倒す。で、俺の記憶、返してもらうよ」
傘を構え臨戦態勢にはいる義春。
それを見た柚華も、
柚「じゃー。ボクも戦わなきゃ!」
拳を握りしめ構えをとる。
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