赤の時代

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「まぁ、両方楽しいし」 「旦那への気持ちは…偽物か?」 「それは……嘘が言えなかったよ 。好きだよ…大好きだよ…愛して るさ…今まで何百って器の人生あ ったけど…初めてだよ…」 「なら…いい」 それが偽物なら悲しすぎたから。 って何俺はお人好ししてんだ!! 「もう、帰る…ネリネに抱きつい て寝るわ…」 「俺も行くよ…颯人が五月蝿いか も」 小さく笑ったやつを見ながら俺は 部屋に帰った。 「おやすみ 神隠し」 「おやすみ 人間」
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