赤の恋人

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風邪でそういえば…と思った。 神隠しも調子を崩したと言ってい たなと。 神隠しは旦那が付きっきりだろう から、心配はしてないが… だってあれはもう病気じゃないか みたいに溺愛してるし。 人のこと、言えないが。 「早く治るといいな…」 頭を撫でてやれば、安心仕切った 顔をしたことに思わず嬉しくなる 。 「おやすみ…俺のお姫様」 食器を洗う為に立ち上がって、俺 はしばらく其所を通りすがりのモ ーゼに任せ、留守にしたのだった 。 fin
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