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そして、ある刀を手にとった。
妖刀 彼岸花。
持ち手を選び、尚且つ扱いにくく
、気にいらなくなれば、主さえも
喰らう別名、人喰い刀。
毒という毒を刃にまとい、その刃
は赤く、鮮やかな彼岸花が美しく
彫られている。
「まったく物騒な学園に来たよな
…俺様は。
彼岸花を使うかもなところなんて
」
梅雨が言えば、カタカタと刀が音
を立てた。
それに苦笑する。
彼岸花が欲しがっている者は…
「さて、お食事としゃれ込むぜ彼
岸花」
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