第1話 『いきなりですが、七夕です』

5/14
前へ
/73ページ
次へ
轟死「……まぁよい。 七夕イベントが中止になれば、短冊を竹に吊るすこともできまい! それ即ち願い事が叶わないことを意味する! 人間共の絶望にうちひしがれる姿が目に浮かぶわ!」 魔燐「……自分で指令出しといてなんだけど、地球侵略の作戦としてはものっそいちゃっちいよねぇ」ボソッ 轟死「水差さんといて」 ビーッ ビーッ 轟死「むっ、警報!?」 魔燐「もしかして、正義の戦隊ヒーローが現れたんじゃないですかぁ?」 ???「そこまでだっ! 悪の組織『ヘルクロス』!」 轟死「な、何者だ!?」 魔燐「いや、だから戦隊ヒーローでしょぉ?」 轟死「君、ちょっと黙っててくれないかな!? 今いいとこなんだから!」
/73ページ

最初のコメントを投稿しよう!

33人が本棚に入れています
本棚に追加