『鐘楼に誓ったこと…』

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そして、今日の朝の体操が終わり、スタンプ行列が出来ていた。 「今日はギリギリ間に合ったか?凪。」 たまたま私の後ろにいた篠原さんが話しかけてきた。 「ッ!まっ…まぁ。ほぼ、蒸さんのおかげですけど…」 「フッ、ギリギリだったんだ…(笑)」 鼻で笑われた。少し、むかつく。 「…今日はスタンプを押さないほうが…いいのかな?フッ…」 「ッ!!!」 篠原さんと話していたら、後ろから声がしてきた。 またもや次は土方さんに鼻で笑われた… 「ッ!土方さ…ん、…あッ!ぁの…」 急に小声になってしまった私。 「土方さん…、少し耳、かしてもらえません?っね?」 篠原さんが土方さんの耳で何かをごにょごにょ話していた。 「(咳払い)…カード、出せ…」 話が終わった途端、急に声が小さくなった 土方さんに少し疑問に思ったが、 カードを出し、スタンプを押してもらった。
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