『鐘楼に誓ったこと…』

6/7

2人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
 「ん?なぜだ、俺は校則の弐を守っているではないか。」  「ぁ?何を言ってるんだ?」  「え、何故な…」  私は光秀さんのことを見ないように後ろを向いて待っていた。    けど、思いっきり振り迎えって『しー』と、右手の人差し指を  口の前に持ってきて、蒸さんに気づかれないようにやった。  「ぁ…ぃ、いや、悪かった気をつけるよ…」  「ぁ、あぁ、それならいいのだが…」  バタッ  私は光秀さんの裸体を見てしまい、その場で気を失い、  倒れてしまった。  「ん…ぁ、また…」  私は見慣れている天井の部屋で1人、寝ていた。  本当は男性の裸体を見るのはもう50回ぐらい超えている。    なのに、まだ慣れなくてずっとバタバタバタバタ倒れては、  寝ている。          
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加