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先ほど肌が火傷するほど熱いアスファルトの上からまるで冷たい地下室の石畳の感触を味わっております
「お待ちしておりました勇者様方」
「ここは?」
先ほどから俺はまるで置いてけぼりを食らっていますああ自分?土下寝してますよ?
あたりまえじゃないかうつぶせで落ちたんだぞプンプン
ただ、余りにもしまらないそしてやばいぐらいの恥かしさそのためふて寝こいてます
「ここはサンジェリカ王国です。できればお名前を教えていただきたいのですが…」
「ああ、僕?僕は肥黄土天賦です。ここでは天賦 肥黄土の方がいいでしょうか?」
王女様サイド
現れたお方はとてもイケメンでした。驚くほど一瞬な恋です
彼から名前を聞き出すとどうやら肥黄土天賦様とおっしゃるようです
たぶん性だと感じられ部分にはなかなかの悪意があるとは思いましたが結婚すれば問題ないでしょう
ここで止まってしまっていては親ばかが黙っていないので、詳しくはあとで知りましょう
「テンプ様私に付いて来て下さい(はーと)」
創師サイド
俺はピンクな空気の発生源の出現を感じた
そして、同時にあの王女嫌われたなと確信した
天賦は普通じゃないので面食いは嫌いなのだ
理由?そりゃ、攻略せずに落ちるんだぞ?データが集まらないじゃないか
まあそんな感じで…
「テンプ様私に付いて来て下さい(はーと)」
なにかやっちゃたな王女
「ごめんだけど肥黄土って言ってくれないかな?」
これはお願いじゃないあくまでも脅迫だ
「えっ、テンプ様の方がかっこ良いのでは?」
「とりあえず、まずは僕の意見を取り入れて?」
「っ!はい…すみませんでした…ヒオウド様」
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