第1章~†出会い†~

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しかしなぜこのゴブリンは足を踏まれたときにその場で子供を殺さなかったのだろうか? どうやら、そのゴブリンは気が小さく仲間がいないとなにもできなかったらしい・・・・こちらの方が愚かなのかもしれない・・・・話しは戻り、ガイが殴り倒したゴブリンたちは呆然と平伏していた・・・・「ウォー!!!!ワガシモベタガガニンゲンヒトリニヤラレタダト!?」ゴブリンボスは驚きの表情を隠せずにいた。 ガイは親玉を睨んでいる。その目付きはとても鋭いものだった「ミナノモノ!!テッタイスルゾ~!!!!」その声でゴブリンたちは一斉に逃げ出した。その声に少し圧倒されたガイだったがすぐに正気を戻した。 (以外とあのゴブリンチキンらしいな・・・・)と思うガイ。 バッ・・・・!!子供たちが一斉にガイの方に向かう。「恐かったよぉ~!!!!ガイお兄ちゃ~ん」 「わかったから!ほら泣くんじゃねぇ」というと子供たちが泣きやむ。どうやらガイは村ではかなりの人気者らしい。小さいころから元軍人の父親に剣術をならっていた。その剣の才能も父親譲りというわけだ。小さいころガイが父になぜ軍人をやめたのというとガイの父はだまったまま笑ったらしい。
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