第1章~†出会い†~

1/3
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ

第1章~†出会い†~

「うわぁ~!!」村の子供が驚きだす。 魔族の襲撃である。襲って来たのは小柄の緑色のゴブリンだ。まだ村自体には被害はない子供が襲われているだけなのだ・・・・「・・・・フン!モロイ・・・・モロイワァー!!ニンゲンノコドモハワレラニガイヲオヨボストキイタガ・・・・クダラヌ!!トットトコロシテシマエェ~!!!!」ゴブリンの親玉が声を上げた。 実は先日この子供たちは村の外で遊んでいて、偶然寝そべっていたゴブリンの足を踏んでしまったのだ・・・・なんて愚かな・・・・さらに子供たちは遊びに夢中でゴブリンに気付かなかったらしい・・・・そのゴブリンも小形だそうだ・・・・それに怒ったゴブリンは仲間を呼んで翌日集団で襲いかかってきたのだ。 ゴブリンが斬りかかる!「お~りゃ~!!!」ズバッ!! 「あっ・・・・」子供たちのうちの一人が声をあげた。「ガイお兄ちゃん!!」 「ぉぅチビたち、危なかったら」ガイという名の少年がいう。このガイという少年は身長が高く青い目をしていた。年は17才でとても人思いの青年だ!
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!