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俺の名前は『フミヤ・サトウ』!
最強の魔王を倒す勇者だ!
経験値はマックスを超えている。(いろんな意味で)
今日は愛する(男)の『タカト・クガイ』と一緒にいよいよ魔王に攻め込むために、この魔王の城の前に立っているのだ(いろんな意味で)。
実は、昨日の夜も遊んできたんだぁ。タカトと。(いろんな意味で)
「タカト!魔王を倒したら、今日もパーリィーするぞ!!」
「俺、もう違うとこから招待来てるから。無理」
「んな!?誰から招待されたんだ!?」
「女」
「お前なんて、もう絶交だ!俺以外のニンゲンとパーリィーなんて、、、」
「いや、俺、男に興味ないし」
「、、、なんだと?」
「え、逆に俺が普通じゃないの?」
「、、、じゃあ昨日のパーリィーはなんだ?」
「飲み会」
「もう、いいや。俺、魔王倒してくるわ。そしてお前に俺のカッコよさを見せてやる!!」
「好きにしろ」
こうして、俺とタカトは別れた。
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