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タカトと別れたあと俺は、魔王の場所に到達するために、魔王の城攻略をしている。
しかし、敵が弱すぎるので、余裕ぶっこいて自己紹介をしよう。
改めて、俺の名はフミヤ・サトウ。
この辺では勇者フミヤって呼ばれているのだ!!
好きな食べ物はさっき別れたタカト・クガイの作ったハンバーグ(子どもぽいと言う感想は受け付けません)。
好きな装備スタイルは片手用直剣&盾のセット(普通って言う感想は言わないでね)。
恋愛対象はオ・ト・コ(キモい、最低等々の悪口は聞き流します)。
とまぁこんな感じだな。
「勇者ぁ、排除してやるよ!」
とここで定番ザコモンスター(ここでは魔王の部屋を守る最終ボスらしい)、『ガーゴイル』が現れた。
手には長い槍。大きな翼がはえていて、体色は灰色。指が長く、爪は三角形で長い。顔つきは人間のようだが体毛がないので、眉なし。とんがり耳と小さな角がはえている。
まぁごく普通のガーゴイルだ。
「おい、今俺が自己紹介してただろ?」
(※心の中で自己紹介してたのでガーゴイルには聞こえません)
ガーゴイルは「そんなこと知らねぇ!」と言って来たが、そんなのは気にしない。
「お前は知らないかもしれないが、俺からしたら大事なことなんだよ!」
「うるせぇ、なんだそれ!てゆか、勇者ごときが俺たちの王の城に入ってくんじゃねぇ!」
無理やり敵っぽいセリフを言ったな。
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