3人が本棚に入れています
本棚に追加
「ふっ!さすが魔王というわけか。俺に剣でここまでついてくる奴なんてもうこの世界にはいないかと思ったぜ」
「おまえ、まだ本気をだしていないだろ。もっと私を楽しませろ!」
こういう挑発に乗るのがこのホモ勇者。
「じゃあ見せてやるよ!びびって泣くんじゃねぇぞ!?」
「私も本気で行く。お前こそびびって腰をぬかすなよ!?」
「な、生意気な!!本気で見せてやるよ!光よ。俺に力を!」
勇者がこの言葉を言い終わった瞬間に、勇者の剣が光で覆われた。
「ふん。そんなカッコつけた台詞。言ってて恥ずかしくないのか?」
「しゃーねーだろー!!この台詞を言わないと技を出せねぇんだよー!!てゆか、お前も本気を見せてみろよ!」
「仕方ないな。闇よ。我が力となれ!『闇の邪龍神剣』(これでダーク・エクスカリバーと読むらしい)!!」
魔王がこの言葉を言い終わった瞬間に、魔王の剣が闇で覆われた。
「お前も十分カッコつけてるんじゃねーか!!なんだよ闇の邪龍神剣でダーク・エクスカリバーって。全然お前人のこと言えねぇーじゃん!しかも技の属性が光か闇かの違いだけで、ほとんど俺と同じ技じゃねーか!ふざけんなー!!」
「さぁ、行くぞ!」
「さらっと無視するんじゃねー!!、、、もういいや。よし、行くぜ!!」
勇者と魔王はさらに激しい戦いを繰り広げた。
2日にわたって。
(※最初のほうで、『いろんな意味で』を連発してごめんなさい。勇者がホモなのが悪いんです)
最初のコメントを投稿しよう!