***夏休み***

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お化け屋敷の外。 一「クックックッ、烈の雄叫びマジウケるっ!!」 棗「あの烈が雄叫び…」 優「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 聖「あ、優の叫び声だ!!」 一「あいつらビビりすぎ」 愛「あー、面白かったー!!」 聖「あ、お帰りー!!」 恋・康「「うっ…うっ…」」 棗「また泣いてるんですか。作り物を怖がってどうするんですか」 康「つ、作り物、だっ、だって、こわっ、怖いっ、だよっ!!」 恋「うっ…うっ…」 棗「じゃぁ本物は?」 恋・康「「え?」」 棗「貴方達の後に…」 二人はゆっくり振り返った。 恋・康「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」 烈「はぁ…はぁ…」 二人の後には般若みたいな顔した烈が立っていた。 聖「クククッ、烈じゃん」 一「お帰りー」ニヤニヤ 烈「…コロス…」 一「あ…やべ…」 顔面蒼白になった一樹は逃げ出した。 烈「待てごらぁ!!」 一樹を追いかける烈。 一「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」 愛「あんな烈初めて見たね!!」 棗「烈でも苦手なものがあったんですね」 聖「あ、優達帰ってき…た?」 愛「お帰…り?」 出口から出てきた空我。 空我に姫抱きされてる優。 聖「優!!大丈夫か!?」 棗「どうしたんですか?」 空「ん…、き…つ…た…」 愛「ありゃー、優たんには無理だったかー」 とりあえず、優が目覚めるまで休憩する事になった。 優が目覚めるまでに一樹と烈も戻ってくるだろう。
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