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そんなことが続いて、春ごろ、大きな仕事を任された。
環境省の仕事で、
特殊な舗装で施工する支○湖の駐車場づくりだ。
確か5000万くらいの仕事だった。
地盤を担当した会社の仕事が甘く、
計算が合わないため何度も環境省にまで足を運び交渉したりもした。
普通はそんなこと下っ端がやるようなことじゃないにもかかわらずだ。
ただひたすらにいい仕事をしようって頑張っていた。
その頃の私は頬はコケ、土まみれで洗っても落ちないくらいの制服を着て、
もう、どこかの放浪者ではないかと言う状態だった。
それでも、いい仕事をしよういい仕事をしようって前向きに取り組んだ。
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