パートとしての始まり

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面接は簡単な面談だ。 私は、まず、大きな声でハキハキと答えて、相手の目を見つめ、誠実さを訴えた。 これは、高校の時に学んだ基礎的な面接の受け方だ。 それもあってか、私は、えらく店長に気に入られ、 時給を20円アップの720円で、雇ってもらうことができた。 仕事もすぐに着任させてもらうことができた。 着任部署は鮮魚部だ。 そして、そのおかげで、私の無職期間は、1週間程度ですんだ。 この時から私の鮮魚部のパートタイマーとしてのスタートだった。
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