鮮魚士あいちゃんの魚屋自叙伝

パートとしての始まり

今思えば別に耐えれたことかもしれないが、
なにも知らない私をいつも、人前でバカだアホだと罵っては、
ゲラゲラ笑い、
挙げ句、遅くまで話を散々付き合わせては、残業代全てカットにし、
安月給で、手取り10万ちょっと。
いつも、言われたのが、お前給料もらいすぎなんじゃない？の言葉だ。

私は今ならば、はっきりと言葉にして　訴えることできると思うが、
なにせ、高校卒業したての私には、
それが、当たり前なんだと思い、笑って誤魔化すことしかできなかった。