僕の彼女は女神様④

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「じゃあピザがいい! 」 さやちゃんは子どもみたいにはしゃいだ。 「僕アンチョビ入ってるのがいいな」 「ニンニク臭くなっちゃうね。でも、二人とも同じだけ食べればいっか」 さやちゃんは、小椋佳の銀英伝のエンディングを鼻唄で歌いながら、携帯でネット注文をした。 こんか風景が、ずっと続くんだって思うと、僕はなんとしてもミッションを成功させようと思って、携帯のアラームを、朝の4時にセットした。 .
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