顔合わせ⑧

2/4
前へ
/5ページ
次へ
トクサとの共闘の後、記憶を取り戻した柚華は 柚華(以下、柚)「くぅっ!頭が痛い…!」 一日たった今、頭痛に悩まされていた。 柚「っ!駄目だ。少し外で風に当たろう…」 外に出て、あてもなくさ迷う柚華。 だが苦痛を押さえられなくなり 柚「あ…」 倒れてしまう。 そこへ ?「だ、大丈夫ですか!?」 霞む視界に写る人影。 柚「ぅあ、う?」 人影を認め、なにかを言おうとした瞬間、意識が暗転した。 ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ ー・ー・ー・ー・ー・ー 柚「はっ!」 慌てて起き上がる柚華。 ?「きゃっ!!」 聞こえる小さな悲鳴。 柚「え?」 そこには、可愛らしい容姿の少女が驚いた表情で立っていた。 柚「キミは…?って言うかここはどこ?」 ?「あ。ボ、ボクはアルプ・ユスティーナ。ここは、ボクの家だよ。」 柚「う。じゃあ。」 外で倒れたうえに自分より年下らしき少女に介抱されたのは恥ずかしい事だったのか赤面する柚華。 柚「…外でボクが倒れていたのを、キミが介抱してくれたんだね。」 アルプ(以下、ア)「うん。」 頷くアルプ。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加