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ア「あの、貴方はどうして…?」
なぜ、倒れていたの?
そう問いかけるアルプに
柚「昨日、記憶の欠片を取り戻したんだけどさ…」
昨日の事を語り始める。
柚「…という訳だよ。まぁ、キミのお陰で助かったよ。もうすっかり元気!」
アピールする柚華。
だが
ア「…」
アルプは黙り込んでいる
柚「どうしたの?」
訪ねる柚華に
ア「あの、貴方は記憶の欠片を回収したら、体調不良に陥った…の?」
逆に聞き返すアルプ。
柚「う、うん。何で?」
ア「ボクも記憶の欠片を幾つか回収したけど、そんな風に体調不良になったことないよ?」
柚「え」
固まる柚華。
ア「ごめん。衝撃的すぎる記憶だったのなら、一時的に体が拒否反応起こしたのかもだけど、でも何かね。」
考え込むアルプ。
そんなアルプに
柚「ま、まぁボクはこうして元気になったし」
慌てて言う柚華。
・・・
柚「ありがと、アルプちゃん」
感謝を述べる柚華。
だが、
ア「ふぇ?」
アルプは首をかしげた。
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