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「ハッ…ハハハッ!すげぇ…」
俺の胸は高鳴り震えていた。
訳もわからないこの状況でも、力を持った喜びに俺は歓喜した。
俺はチラリと頭を見ると頭は尻餅をついてしまった。
「く、来るんじゃねぇ!化け物め…」
「ハッ!化け物結構!力のねぇ奴が悪りぃのさ!」
俺は頭を切り捨て暫くその光景を眺めていた。
不思議と罪悪感はない。
元々冷めていたのか、それとも今興奮しているからか。
それはまだ俺にはわからない。
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