ようやく日常パート…

2/39
前へ
/422ページ
次へ
お気に入りの場所の一つである保健室横の空き教室で、のんびりと日差しを浴びながら寝る。 最近は夏が訪れてきたようで、暑くなってきたため、送風の魔法陣で涼しい風を出しながら寝ている。 …気がつけば、もう七月か。 時間が経つのは早いものだな。もうすぐで夏休みか。 その前に、一部の生徒には地獄である期末テストがあるんだけど。 俺の知り合いの中なら…レイトくらいかな?この時期に慌て出すのは。 サクヤにはやる気が出た時に勉強教えてるし、ミリナとルシリアは学年で50番以内には毎回入ってるし。 あー…でも今回は、連夜がいるから一緒に勉強しようとか言ってくるだろうな。 日本で学生やってた頃もそうだったし。 あいつ、勉強会なんてしなくても充分な点取るくせに、俺を誘ってくるんだよな… 大抵、結局軽く勉強して遊んで終わりになるんだけど。 「ナツキ様、帰りましょう」 「ん?もう授業終わったのか。寝てたらあっという間だな」 来て、朝のHR受けて、寝て、ご飯食べて、寝て起きたら終わってるとかwww 草生えるわ。
/422ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6569人が本棚に入れています
本棚に追加