夏の終わり。

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僕は苛立つ気持ちを少し抑え 聡志に問いた。 昌典「お前!!なんで志保泣いてんねん!」 聡志の胸倉を強く掴み、 僕は額を近づけた。 聡志は僕の腕を振り払い、 僕に言った。 聡志「これ見ろ!」 聡志は徐に携帯を僕に 突き付けた。 志保が泣きながらその携帯と 僕の手に自らの手を添えた。 志保「どしよ。。。」 僕は画面に映るものを 理解する為に時間が掛かった。 なんじゃこれ。。。
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