深海と大地

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それから何日か過ぎて 僕は夢愛を遠くから 目で追い掛けるようになった。 この短期間ですぐに クラスメイトと馴染む彼女に 尊敬まで覚えた。 僕とは違うクラスで 話す機会はあまり無い。 でも聡志とはクラスメイトで 良く夢愛の話を聞いた。 募る思いは散々と志保を 忘れさせた。 今の僕には夢愛しか見えない。 他愛もない毎日が 自然に明るくなっていった。 この頃から僕は少しずつ 変わっていた。
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