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その後適当に飛び回っていると遠くに大きめの街が見えたので近くまで飛んでいき、木陰に降り立つ。
そして龍化を解き、入り口に向かう。
「ん?少年よ王都オラクルに何用だ?」
と、渋めの門番のおっさんが話しかけて来た。
へぇ、此処って王都なんだ~
「ギルド登録ついでに一旗揚げようかと思ってね」
そう言うと、おっさんは一瞬呆けた後、豪快に笑い出した。
「ガハハハ!!久しぶりに面白いガキが来たなぁ!!入場審査をするからこれに触れてくれ」
そう言い、魔法陣が書かれた紙を差し出してきた。
「ん?分かった」
触れてみるが軽く魔力を持っていかれただけで特に何かが起こるわけでもない
「うむ!!大丈夫だな、少年よ王都オラクルにようこそ!!楽しんで来いよ」
そして道を空けてくれるおっさん
何をしたのか分からんが問題ないならいいか
「ありがとー」
そして王都オラクルに足を踏み入れる。
さて、本格的に異世界生活楽しむか!!
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