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俺がその痣を眺めていると、
月詠が、
「ああ、それは契約紋だな、おめでとう。白は君の使い魔になった、白のことは頼んだぞ?」
は?
「ち、ちょっと待て!!俺は使い魔契約をした記憶が無いぞ!?それなのに白が使い魔ってどう言うこと!?」
軽く混乱しているが、月詠は、冷静に
「使い魔の契約方法はその種によって異なるのだ、白の場合は白自身が勝手に契約を結ぶことが出来たみたいだな。まあ、気にするな、危険など無いに等しいのだから」
その態度に、反論する気が失せてしまった。
「ハァ、もういいや…これからよろしく、白。」
「キャウッ!!」
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