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すこしずつ高度を下げ、今度こそ無事に降り立つことが出来た。
「ふう~、良かった…今度は墜落しなかったぞ!!そう言えば…俺って今どんな姿なんだ?まあ、見ればわかるか」
そして、夢現で姿見を作り出す。ある能力を付けて…
その能力はまた今度(今後出るか分からんが…)として、本来の鏡として使用する。
その鏡に写る俺の姿は、髪は黒だったのが白くなり後ろに流れ、全身は白い鱗に覆われている。口からは鋭い牙が覗き、目は瞳孔が縦長の爬虫類の物で血のような紅になっている。
「あー、なんて言うか…ファンタジー物の龍人?みたいだな~って言うか、この世界に龍人って居るのか?」
と、疑問に思った所、頭の中に突然
“年代記の閲覧を許可、龍人を検索開始…該当有り、龍人に関する情報を表示します”
と、言う音声が流れた途端、龍人の情報が頭の中に流れ込んで来た。
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