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前方の闇の中からコツ、コツと足音が聞こえた。 軽快なリズムを刻みながら、しかしその音はどことなく不安定さを醸し出し いつ消えてもおかしくはないような、そんな音だった。 逃げ道は、ない。 辺りを見回せば目前にただ闇があるだけ。 真っ黒な、果て無しの。
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