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小栗って、意外と顔整ってるんだ。
今更ながら、まじまじと見つめた。
肌も陶器のように滑らかで、
鼻筋もすうっと通っている。
二重の大きな瞳は、
くりくりと愛嬌があるし。
ちょっと薄い唇も.....。
........って。
なに観察してるんだろ。
そういえば、
今、オフィスで彼と、二人きり....
どきりと胸が高鳴り
慌てて、視線をそらそうとしたら、
彼が、ニヤリと笑った。
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