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その日もいつもと同じ朝だった。
プルプルン、プルプルン
「朝、か」
いつもの意味のわからない目覚まし時計の音で目覚めた。
「早く起きないとまた面倒なやつが」
バンッ!
「夜魅くん、あ・さ・だ・よぉ~お?なんで起きてるの?」
俺 御影 夜魅(みかげ よみ)の名前を読んだかと思ったらなんだ。
「なんだよ姫愛、起きてたら悪いのかよ、てか勢いよく開けるなって」
こいつは暁 姫愛(あかつき きあ)俺の幼馴染だ。
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