choco to 七夕~Black × Tanzak~

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そ・し・て。 チャイムが鳴り、授業が終わり『次の休み時間』になった。 玄関ホールにやって来た奈央子。笹の周りに群がる大勢の生徒から一歩距離を置いたところで、奈央子は一人立っていた。 待つこと七分。休み時間は十分なので、後三分したら教室に戻らねばならない。 その刹那 「あ!野城くん!」
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