あすは月

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夜ベットの上で 死すら浮かばぬ明日を 目を閉ざし ただ眠りにつき 何を待ち何を求めれば 歩みを踏み足跡をつける事になるのだろうか 月をふと見上げた なにも語らぬ月は すこしぼんやりとした輝きを放ち 満ちている 自ら輝いているわけではなく でもなぜか あますところなく そこに在る。 何を待ち何を求めたのだろう  月は雲に隠れた。。      記憶に輝きと形を残して‥ すぐに太陽がくる 見えなくとも 見なくとも月は在る それは多分かわらぬまま 時が動く様 感じたままを思いに変えた。明日は区切りすらないまま また現れた。      時は変わらぬ   人は変わりゆくものだと   輝く光りが想わせた在り方  ‐『明日は月』‐
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