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また、このようなケースもある。
路上における喧嘩を目撃、通報した。
ところが、警察官が駆けつけてみると、既に当事者同士で決着がついており終結していた。
警察官は、両者に注意だけし退散する事となる。
今回も、そのようなケースに思われた。
不審者が暴れていると通報を受け、近隣の交番より警官が駆けつけた。ところが現場には、不審者どころか、暴れている者もいなかった。
警官は、誤報と判断し報告する。
ところが、これをただの誤報と判断できない状況があった。
同様の通報が三件あったのだ。
それが一件であれば、勘違いや見間違いの可能性もある。しかし、内容がほぼ同一の通報が、三件となると話しは別。
万全を期す為、北署の刑事課から二名の刑事が派遣された。
酒口 孝也。
松本 菊乃。
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