プロローグ~変わった世界と落下少女~

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先生『ほら!早く席につかんか!ホームルームを始める…と言いたいが、今日はより重大な発表がある。』 教室内がざわめく…。 (転校生か…?)(やっべ!女の子希望だわ!) 先生『コラ!静かにせんか!今回は転校生より、よっぽど重大な発表だ。心して聞くように!では、よろしくお願いします。』 …そう言われて出てきたのは…。 アース『皆さん、おはようございます。私は神秘の代行者アースといいます。本日は…』 俺『お前かよ!?』 アース『…?あー!?あの時の悪辣男!』 俺『誰が悪辣男だ!?この妄想ぺったんこ!』 アース『な、なんですって!?ぐぬぬ…。一度ならず二度までも…!』 先生『精霊・アース様!どうか落ち着いて下さい!コラァ!外神!お前、精霊様に向かってなんて口をきくんだ!』 俺『いやいや、先に言ったのは向こうですよ…。』 先生『お前は今まで何を習ってきたんだ!?精霊様はこの世界の源…つまり神様に近い存在だぞ!そんなお方になんてことを言うんだ!』 アース『先生、もう大丈夫です。お気を使わせてしまい、申し訳ありません…。(ギロッ!)』…うわぁ。めっちゃコッチを睨んどる…。
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